まずは、きちんと家計管理しないと、どんぶり勘定じゃお金はたまらないよ!
スマホアプリの『Money Forward ME』を使ってみたら?
このように、「お金が貯まらないので、家計を見直ししたい」と考えてみたものの、いざ自分の家計簿で記録できていないからどうしたらいいかわからず結局そのまま。
なんて人も少なくないのではないでしょうか?
ぼくの場合は、
資産運用として投資を始めようとした時に、収入のうち一体いくらを投資にまわせばいいのか家計を見える化できておらずわかりませんでした。
投資の前にまずは家計を見える化することが先だと思い、数々の口コミやレビューサイトを見て一番評価が高いと感じた『Money Forward ME』を導入しました。
結論から言うと、
以下の条件になるようであれば無料なので使ってみて損は無いです。
- まだ家計簿アプリを使っていない
- 連携数(銀行・カード・ポイントなど)が10件以内
- 表示広告が気にならない
無料で使って物足りなければ有料のプレミアムサービス(月額)に切り替えるかを検討してみるのをオススメします。
この記事の内容
- 『Money Forward ME』の概要
- 『Money Forward ME』でできる事
- 使ってみて感じたメリット・デメリット
なので今回は『Money Forward ME』の使用感とメリット・デメリットをお伝えしていきます。
Contents
そもそも『Money Forward ME』ってなに?
アプリ名 | Money Forward ME |
運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
利用者数 | 1000万人 ※2020年4月時点 |
公式サイト | Money Forward ME |
『Money Forward ME』については、ダウンロードするだけしていたんですけど、実際に使いはじめてみたら管理できる情報や機能に正直驚きました!
『Money Forward ME』でできること
『Money Forward ME』でできること例
- 銀行口座との連携
- クレジットカードとの連携
- 証券口座との連携
- 各種ポイントとの連携
- 連携した情報から家計簿作成
『Money Forward ME』のメリット3点
ここからは実際に使って感じたメリット・デメリットをお伝えしていきます。
メリット①|自動で家計簿作成
上記のように、『Money Forward ME』では連携したサービスから様々な収支を自動で家計簿として記帳してくれます。
メモ
口座のひとつとして財布(現金)を登録できるが、財布(現金)の流れだけは手入力(支出元:財布)していく必要あり。
メリット②|ポイントを一括で管理
“『Money Forward ME』でできる事”でも触れましたが、使用しているポイントを連携してMoney Forward MEアプリから確認することができます。
さらに嬉しいのは、楽天ポイントやTポイントなどの期間限定ポイントまで区別して確認できるところ。
期間限定ポイントの有効期限までわかるので失効して損してしまうなんてことも防止できます。
メリット③|利用者が多い
『Money Forward ME』の利用に有利なところは何と言っても利用者数が多いことです。
2020年4月時点でなんと1000万人!
利用者数が多いと何が有利かというと、わからないことはインターネットで調べると大抵のことは出てきます。
実際にぼくも使い始めてみると意外と細かい疑問や不明点が出てきましたが、検索すると他のユーザーや公式サイトの「よくある質問」ページで今のところ全て解決できています。
『Money Forward ME』のデメリット3点
ここからは、「もう少しこうだったらな」と感じた点を紹介していきます。
デメリット①|一部サービスでは手動更新が必要
これは『Money Forward ME』アプリの機能が悪いという問題でも無いんですけど、
一部のサービスでは更新する度に認証コードの入力が要求されます。
なので更新する都度、認証コードを入力しないと最新の情報に更新されないのが正直メンドくさいです。
- Tポイント(Yahoo ID)
- Yahoo!ショッピング
など、Yahoo!関連のサービスは毎回更新が必要でした。
デメリット②|QRコード/バーコード決済の未対応が多い
そうなんです!
『PayPay』や『楽天ペイ』が2020年8月1日時点ではまだ未対応なのです。
でもなぜか、LINE Payは対応しているんですよね〜・・・。仕組みやシステム、セキュリティの観点から難しいのかもしれないですけどね。
『Money Forward ME』に問い合わせてみたら「今後の対応は検討していく」とのことでした。
せっかくキャッシュレスでのお金の流れと非常に相性のいい『Money Forward ME』なのでQRコード決済との連携もぜひ今後対応をすすめてほしいところですね。
メモ
『PayPay』や『楽天ペイ』の支払いに利用しているカードや銀行口座を連携させることで使用した金額の計上だけなら可能です。
デメリット③|無料での連携数が物足りない
上記のように、無料版では連携数10件という限りがあります。
現代の日本で生活していれば、
会社都合などの理由で使用する口座も3〜4口座、ポイントサービスや通販サービスを連携しようとしたら、すぐに連携数10件に達してしまいます。
使用してみた感想
いくつかの気になるデメリットが有りはしますが、それでも自分の銀行口座や証券口座、保有ポイントがひとつのアプリでまとめて確認できるのはとても便利です。
そして、自動で家計簿を作成してくれるので自分の支出が【消費】なのか【浪費】なのか見える化ができました。
なので普段の支払いに対しての意識は良い方に変わったと実感しています。
まとめ|まずは無料版から試してみるべし
ここまでメリット・デメリットを挙げてきましたが家計管理していない方はまずは無料版『Money Forward ME』で家計管理を始めてみることを強くオススメします。
- 自分のお金の流れが見える化できる
- 見える化したことで使う時の意識が改善される
上記の理由からです。
また、
今は自分の収支が気にならなくても将来見直ししようとした時の為にデータとして残しておけばその時に困らなくて済みます。
当記事を参考に家計簿アプリ『Money Forward ME』の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
今回は以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。